
タイマッサージのルーツとなったタイ伝統医学では、その師をさかのぼっていくと、
ブッダの主治医であるシワカコマラパさんにたどり着きます。
シワカコマラパさんは、アーユルヴェーダの医師です。
私が学んでいるもの二つが繋がりました。
しかも、クラニオセイクラルを学んでいる今の先生はインドとご縁があります。
不思議な縁を感じます。
タイマッサージですが、2人でするヨガと言われたり、
世界一氣もちいいマッサージと言われたりしています。
そして、世界文化遺産にも登録されました。
タイマッサージとまとめて呼んでいますが、
タイ伝統医学である治療や宮廷マッサージのように痛みを伴うものもあれば、
庶民の間でのタイマッサージやリラクゼーション目的のものもあります。
私が学んでいるチェンマイ式は、いいとこどりのものです。
経穴やツボの考え方に近い、エネジーポイントやエネジーラインを刺激することで、
滞りを改善しようとするものと、
ストレッチのように面や立体で捉えて伸ばたり、
捻ったりするものが混ざっています。
寝ているような起きているような半眠半覚を彷徨う心地よさがあります。
それは、アーユルヴェーダのシロダーラやクラニオセイクラルにも共通していて、
脳や神経が疲れ気味の現代人には、とてもおすすめです。
タイマッサージは、第二の心臓とも言われている足裏やふくらはぎなど、
下半身のケアが多いと思います。常に身体を支えてくれている足・脚の手技が非常に多いです。
この足からの静脈の流れを整えて、疲労物質を取り除いたり、
足が固いことで膝や腰が痛い方も多いと思いますので、そのケアにもなっていると思います。
実際私も、反り腰ですが、脚のレッスンを受けた日に反り腰が軽減していてびっくりしたことがあります。
スウェットやTシャツなど、
ゆったりした服装でお越しください。
裸足で行います。
ゆったりしたリズムで全身押したり、
ストレッチするタイマッサージ。

タイ90分 サラッとリラックス
滞在時間約130分
タイマッサージの基本スタイル。
全身まんべんなくゆるんでいく。
仰向け・うつ伏せ・横向き・座位など
様々な体勢が可能です。
痛いのが苦手な方、固すぎる個所には、
トークセンを使う場合があります。

「トークセン」という上の様な木の棒で、
トントントンとエネジーラインを辿っていくものもあります。
痛いのかと思っていましたが、かなりソフトで、
これで効くの?!と半信半疑でいました。
強さはお好みで変えることができるので、安心してください。
指で押しても全く歯が立たないような、
ガチガチの筋肉なども柔らかくなったり、
逆に押されるのが痛くて苦手な方にも、
ソフトでもしっかり振動が奥まで届くので、
ゆるんだ、温かくなったなどの声を聞きました。